自社ホームページの予約は、楽天、じゃらんなどのサイト経由の予約の合計が相場です。
　ホテル・旅館関係者から、「自社ホームページに予約システムを導入したけれど、全然、予約が入りません。
たび寅は自社ホームページからの予約実績の５％を手数料とするビジネスモデルですから、予約が入らなければ収入はゼロですね。経営は大丈夫ですか？」というご心配の声が聞かれます。
しかし、たび寅は毎年、売上を伸ばしていますのでご心配には及びません。
そして、たび寅のクライアントのホテル・旅館のほとんどは、楽天、じゃらんなどのサイト経由の予約実績の合計額を、自社ホームページの予約実績が上回っています。
　なぜ、たび寅が作ると、ホームページからの予約が伸びるのでしょうか。
それは、ホームページの１ページ１ページを集客の為の広告であると考えて、宿泊施設の魅力と安心感を十分に、かつタイムリーに伝えているからです。
そのために、たび寅では、ホテル・旅館のイメージづくり提案、集客効果の高いプラン提案、見栄え重視の写真撮影、ホームページのデザイン、予約システムの画面など、多岐に渡るサービスを行っています。

　クライアントから、綺麗にまとまったホームページの制作を要望されることが良くあります。しかし、このようなホームページの集客効果は、昨今では、急激に落ちてきています。おそらく、過当競争によって、綺麗なホームページは当たり前になっていて、どれも似たりよったり、埋没しているからだと考えられます。
　料理写真を例にとるならば、黒の敷物に、先付けからデザートまで懐石料理が順序良く整然と並んだ定番パンフレットのような写真と、魚の姿造りと霜降り牛肉のツーショット写真とを比較すると、集客効果は圧倒的に後者に軍配があがります。つまり、インパクトが強く、記憶に残るページこそが、集客力があると考えられます。
　また、「来てほしい」という歓迎感も重要です。スタッフの笑顔の写真を掲載するだけで予約数は増えます。
決して、そのスタッフは美男美女である必要はありません。知らない土地に来るお客様に、「親切そう」とか「安心」と思っていただければ、それで良いのです。

　多くの予約サイトに登録して、ホテル・旅館の予約機会を増やすことは集客のポイントの一つです。
しかし、部屋在庫には限りがあるので、多くの予約サイトに登録することは、オーバーブッキングの危険を増加させることになります。
そして、多くの予約サイトに登録しつつ、オーバーブッキングを防ぐには、膨大な手間がかかり、その人件費を考えるととても割に合わないということになります。
そこで、楽天トラベル、じゃらん、宿プラザ、e-Hotel、一休.comなど、大手予約サイトとの在庫と、ホームページ用のたび寅予約マシーンの在庫を共有化する在庫管理ソフトを導入すれば、手間を大幅に削減することができます。
　従来は限られた在庫を複数のサイトに分けて入れていたのですが、在庫を共有化することで、見かけ上、１つのサイトに提供する在庫を増やすことができます。
ここで、楽天トラベルの「おすすめ順」は在庫数が多いホテル・旅館を上位に表示させる傾向がありますので、結果として、「おすすめ順」が上位になります。これも嬉しい効果ではないでしょうか。
　つまり、ホームページ用のたび寅予約マシーンの在庫と、複数の予約サイトとの在庫を共有管理する在庫管理ソフトを導入することで、予約機会の増大、オーバーブッキング対策、人件費の削減、楽天トラベルの順位を上げるという、一石三鳥、四鳥を実現できるのです。

　不況の折、お客様は「折角の旅行だから、少しでも良いホテル・旅館を、少しでも良いサービスを、少しでも安く。」
と考えています。 予約サイトは、複数のホテル・旅館を比較するのですから、僅かな違いで、集客には大きな差が出ます。
　しかし、予約サイトへの登録は多少のパソコンのスキルがさえあれば出来てしまうために、営業スタッフやフロントスタッフが片手間に登録しているのが実情です。どんなに優秀な人が担当しても片手間では十分なものは作れません。 登録することと、十分な集客をすることとは全く違うのです。
片手間で登録されたホテル・旅館の一覧の中に、インターネット集客を専門とするたび寅が登録したホテル・旅館が掲載されるのですから、その差は歴然。
予約数は急増します。
まるで、ちびっこ相撲大会に、大人が参加するような状態です。